自社でECモールを立ち上げ、複雑なビジネス要件を実現しようとする大企業・エンタープライズ企業の皆様から、システムや運用に関する多くの悩みが寄せられています。
カスタマイズと老朽化
フルスクラッチで構築すると費用・期間がかかりすぎ、バージョンアップ費用も膨大になる
プラットフォーム依存
楽天・Amazonの高い手数料や規約に縛られず、自社ブランドのマーケットプレイスを作りたい
マルチテナント管理の負荷
複数テナントを一元管理できるシステムがなく、精算や商品登録が手作業になっている
ブランドのサイロ化
複数サイトの顧客情報・在庫がバラバラで、ひとつの管理基盤に統合できていない
基幹連携の壁
ERP・WMS・会計との連携が難しく、データ転記が非効率になっている
リプレイスへの不安
老朽化した既存モールシステムをリプレイスしたいが、データ移行リスクや業務断絶が心配
将来拡張への不安
BtoB取引やオムニチャネル展開を見据え、長期的に対応できるプラットフォームを選定したい
稟議通過の根拠が不足
情報システム部門・法務部門・経営層の審査を通過できるセキュリティ基準を満たせるか不安
これらの課題はすべて、GMOクラウドECのECモール システムで解決できます。
貴社の事業フェーズに合わせた最適なシステム構成で、事業成長を加速させます。
最新性を保つヘッドレスコマース、BtoB・地域モールにも対応する多彩な機能、そしてGMOグループの総合力による伴走支援。
エンタープライズ企業に選ばれる理由がここにあります。
GMOクラウドECは、フロントエンドとバックエンドを完全に分離したヘッドレスコマースアーキテクチャを採用。ECコア機能は無料で自動アップデートされ常に最新状態を維持しつつ、フロント画面や独自機能はフルスクラッチ同等に自由な開発が可能です。
SaaSの最新性とスクラッチの拡張性を両立し、3〜5年スパンでのTCO(総保有コスト)を大幅に削減。モールの規模拡大や新機能の追加にも、既存構成を壊すことなく対応できます。
出店者(店子)ごとの商品登録・受注管理・精算処理といった複雑なマルチテナント機能を標準で備えています。
BtoB特有の企業間取引(掛率設定・与信管理・請求書払い)や、BtoBtoCのマーケットプレイス構築、地域特化型のふるさと納税モール・産直モールなど、ニッチで独自のビジネスモデルにも柔軟に対応。1つのIDで全店舗を買い回りできるシングルサインオン(SSO)も実現可能です。
法人導入実績12,000店舗超と、GMOグループ唯一のSIer機能を持つ開発体制が強みです。
決済システムの導入(fincode byGMO等)から、集客・マーケティング支援まで一気通貫でご提供。単なるシステムベンダーではなく、専任プロジェクトマネージャー(PM)が要件定義からインフラ設計・データ移行・稼働後の運用支援まで徹底的に伴走します。
マーケットプレイス型、テナント型、マルチブランド統合管理型の3つのモデルが存在します。
GMOクラウドECはすべてのモデルに対応し、ビジネス目的に合わせて最適な構築方式を選択できます。
各ショップや生産者が商品の「出品」のみを行う形のECモール。手軽に豊富な商品を取り扱えるため、スタートアップにもおすすめの構築方法です。
各テナントが独自の店舗ページを持って「出店」する形式。実店舗のショッピングモールのように集客力向上やキャンペーン強化を実現します。
独立したブランドサイトのフロントを保ちつつ、裏側のシステムと顧客データを1つに統合する方式。複数ブランドを展開する企業に最適です。
大企業におけるモール型ECサイト構築では、既存システムとのスムーズなデータ連携が不可欠です。
GMOクラウドECはAPIエコシステムに優れ、業務フローを分断することなくモール化を実現します。
GMOクラウドECのECモール システムは、APIの集合体であるヘッドレスアーキテクチャを採用しています。そのため、販売管理システム(ERP)・在庫倉庫管理システム(WMS)・ネクストエンジン等とシームレスなデータ連携が可能です。
各テナントの受注データを基幹システムへ自動で吸い上げ、売上手数料の計算・精算処理を効率化するといった活用はもちろん、オムニチャネル展開を見据えた店舗POS連携やMAツール連携にも対応。「現在の業務フローを壊さずにモール化したい」というご要望に、個別カスタマイズで柔軟に応えます。
| 連携カテゴリ | 連携先の例 |
|---|---|
| 基幹・販売管理 | SAP、Oracle、マネーフォワード クラウド、勘定奉行 など |
| 在庫・物流管理 | ネクストエンジン、WMS各種、配送会社API |
| 決済 | fincode byGMO、各種決済代行サービス |
| マーケティング | カスタマーリングス、各種MAツール |
| 店舗・POS | 実店舗POSシステム、会員管理システム |
| 認証 | SSO(シングルサインオン)、社内Active Directory |
多数の出店者や膨大な顧客情報を扱うECモール構築において、堅牢なインフラと法令対応は必須要件です。
GMOクラウドECは法務部・情報システム部の審査基準をクリアする基盤を提供します。
情報セキュリティ認証
ISMS(ISO/IEC 27001)取得済み。グローバルスタンダードの情報セキュリティ管理体制を整備しています。
脆弱性対策
GMOサイバーセキュリティ byイエラエと連携したWAF自動運用(WAFエイド)とリリース前の厳格な脆弱性診断を実施。
インフラ
AWS活用・専有環境対応・高可用性設計。繁忙期の突発的なトラフィック過多にも耐えうる構成を実現。
アクセス制御
IP制限・テナント別権限管理・SSO対応。多階層の権限設計でテナント間の情報漏洩リスクを徹底排除。
法令対応
DPF法(プラットフォーム取引透明化法)対応設計。モール運営者に課される法的要件を踏まえたアーキテクチャ設計。
個人情報保護
Pマーク取得・個人情報保護方針に基づく運用。顧客データの適切な管理・保護を全社的に推進。
SaaSの最新性とフルスクラッチの拡張性を兼ね備えたGMOクラウドECは、システム陳腐化を防ぎながら柔軟な機能実装を実現します。
| 比較項目 | SaaS / ASP | パッケージ | フルスクラッチ | GMOクラウドEC |
|---|---|---|---|---|
| 最新性・保守性 | ◎ 自動更新 | △ 独自保守が必要 | △ 老朽化リスク大 | ◎ 自動アップデート |
| 拡張性・カスタマイズ | △ 制限あり | ○ 対応可能 | ◎ 自由に開発 | ◎ ヘッドレスで柔軟 |
| インフラ負荷耐性 | △ 共有環境 | ○ 調整可能 | ◎ 独自構築 | ◎ AWS専有環境対応 |
| モール・基幹連携 | × 困難 | ○ 対応可能 | ◎ 自由に開発 | ◎ API連携で完全対応 |
| 初期コスト | ◎ 低い | ○ 中程度 | △ 高い | ○ 規模に応じて柔軟 |
| 長期TCO | ○ 安定 | △ 改修コスト増 | △ 大きい | ◎ 再構築不要で低TCO |
| 機能カテゴリ | 主な機能内容 |
|---|---|
| テナント管理 | 出店者ごとの権限設定・管理画面の分離・IP制限 |
| 商品・在庫管理 | テナント別商品登録・在庫のリアルタイム連携・拡張項目の自由設定 |
| 受注・精算管理 | テナント別受注管理・売上手数料の自動計算・精算書発行 |
| 会員・認証管理 | SSO(1IDで全店舗の買い回り対応)・BtoB向け会員別価格・与信枠設定 |
| マーケティング | クーポン発行・ポイント横断利用・独自CMSによる特集記事・イベント作成 |
| サイト設計 | ヘッドレスCMS対応・WordPress等外部CMSとの連携・独自デザイン構築 |
| システム連携 | 基幹システム・WMS・物流・POS・CRM・MAとのAPI連携 |
| セキュリティ | ISMS対応・WAF・アクセス権限管理・フロントとバックエンドの分離構成 |
| 拡張・カスタマイズ | Webhook・API・アドオンによるフルスクラッチ同等のカスタマイズ |
業界トップクラスのエンタープライズ企業様が、GMOクラウドECを活用してモール型ECサイト構築やマルチブランド統合を実現しています。
株式会社中日新聞社 様
地域経済を活性化する「Lorcle Stores」
愛知・岐阜・三重を中心とした中日本エリアの魅力ある商品を届けるマーケットプレイス構築を実現。新聞社ならではの特集記事・コンテンツとEC機能をシームレスに融合させ、地域応援モールとして情報発信型ECを展開しています。
株式会社エスエスケイ 様
4つのスポーツブランドを統合管理
「SSK」「hummel」など別々に管理していた4サイトを統合。各ブランドごとのドメインやデザインの世界観を保ちながら、裏側の基盤を1つに統合。基本機能の共通化で開発工数・コストを削減し、サイト横断でのデータ分析を可能にしました。
ヘルスケアテクノロジーズ株式会社 様
HELPOモール(ソフトバンクグループ)
ヘルスケアアプリと連携したテナント型のモールECサイトを構築。ドラッグストア等全国の出店者と連携し、第一類医薬品の販売要件や実店舗からの短時間配送といった複雑な機能要件を短期間で実現しました。
初めてのECモール構築や、老朽化した大規模システムからのリプレイスも、経験豊富な専任プロジェクトマネージャー(PM)が徹底して伴走支援します。
無料相談・ヒアリング
現状の業務課題・既存システム構成・要件・予算感のヒアリングを実施。非公開の導入事例も含めてご紹介しながら、貴社に最適な構築モデルをご提案します。
要件定義・ご提案
専任PMがビジネスモデルと業務フローを深くヒアリングし、システム構成・スケジュール・費用概算をまとめた提案書を作成。RFP(提案依頼書)の作成もサポートします。
設計・構築・データ移行
基幹システム連携設計・マルチテナント機能のカスタマイズ・デザイン制作・既存データの名寄せと移行を並行して進めます。
総合テスト・リリース
結合テストから受入試験サポートまで実施し、万全の体制で本番環境へリリース。初期の運用安定化フェーズも専任PMが継続してサポートします。
リリース後の運用サポート
稼働後も保守・監視体制を継続。コンサルティング・EC運用代行・マーケティング支援など、事業拡大に向けた継続的な伴走支援を提供します。
費用・TCO(総保有コスト)について
GMOクラウドECは、SaaS型の月額ライセンス費用をベースに、カスタマイズ領域の初期開発費用を加算するモデルです。標準機能を活かしたミニマムスタートであれば初期数百万〜、大規模なカスタマイズや基幹連携を含む場合は数千万規模が目安となります。
数年ごとの高額なシステムリニューアルが不要となるため、3〜5年スパンでのTCOを大幅に抑えることが可能です。まずは無料でのお見積もりをご依頼ください。
ECモール システムの導入・構築を検討されるエンタープライズ企業様からよくいただくご質問にお答えします。
「楽天・Amazonに依存しない自社モールを立ち上げたい」
「複数のテナント・ブランドを一元管理したい」
「複雑な基幹連携を伴う稟議を通したい」
——そのようなご要望をお持ちの担当者様は、ぜひ一度ご相談ください。
非公開の導入事例も含めて、貴社のビジネスに最も近い事例をもとに具体的なシステム構成イメージをご提示します。初回相談は無料です。