GMOクラウドECにweb接客型Amazon Pay(v2)への対応と価格連動型オプションを標準機能として追加します。

GMOクラウドECは決済方法「Amazon Pay」の「Amazon Pay V2」へのアップデートを2024年1月に対応を完了しました。また、サイズやカラー、ラッピングやのしなどのオプションの項目・価格を自由に設定できる「価格連動型オプション」を標準機能として2024年2月にリリース致します。

 

対応済の「Amazon Pay」から「Amazon Pay V2」へのアップデートにより、ECサイトのログイン・決済の方法として「Amazon Pay」の導入と、購入者の決済画面上に「Amazon Pay」での決済を提案するポップアップが自動で表示される機能「Web接客型Amazon Pay」がご自由にご利用頂けるようになります。

 

また、「価格連動オプション」の機能では、贈答用ラッピングやのしといったオプション項目と価格を商品や注文(サイト)へと設定可能となります。このオプションは選択肢からの選択や自由記入項目の追加など、自由度の高い設定を行う事が可能であり、包装の種類毎の設定や名入れなど様々な用途でお使い頂けるようになります。

 

Amazon Payについて

Amazon Payは、Amazonで登録されているアカウント情報や決済情報を利用する事で、お客様がECサイトで素早く簡単にお買い物頂けるようになるサービスです。会員登録やログイン、配送先の住所の入力やお支払い方法の登録などの手間を省き、お客様の利便性を大きく向上する事が可能となります。

 

 

これまでAmazon Payを導入されているショップでは、決済画面でAmazon側の登録情報を利用できますが、会員登録時には利用することができませんでした。

 

この度、Amazon Pay V2に対応した事により、Amazonログイン後に会員登録を行う際はAmazonアカウントの情報が会員登録の際の各情報へ連携されるようになり、また未ログインのお客様にはAmazonアカウントの利用ボタンを表示して入力の手間を減らします。

 

そして、会員登録後にAmazonログインを行う事で、ショップの会員情報とAmazonアカウントが連携されます。これにより連携後はAmazonアカウントでショップにログインする事が可能となります。

 

また、今回Amazon Pay V2では、Web接客型ポップアップの機能を標準でご利用頂けるようになります。この機能をご活用頂くと、未ログインのお客様や入力項目でお困りのお客様を検知して、ポップアップでAmazon Payのご利用を促します。これにより、情報入力の煩わしさによる離脱(カゴ落ち)を防止して、売上の向上が期待できます。

 

 

価格連動オプションについて

ラッピングやのし、名入れといったお客様が選択可能なオプションを自由に設定することが可能となります。その際、個別でオプション価格が発生するものにも対応しています。

 

 

オプションは基本設定と選択肢、入力項目を個別に設定可能で、また複数のオプションをオプショングループとして登録出来ます。このオプショングループを商品、注文(サイト)に紐付ける事でそれぞれのオプションの出し分けを行う事が出来ます。

 

また、オプションには商品在庫を紐付ける事も可能ですので、数量限定特典など様々なご活用方法でご利用頂けます。

 

 

 

上記の例は、商品毎の個別オプションとしてラッピングやメッセージカードといったギフト向けのオプション、注文(サイト)単位でノベルティと置き配希望などの注文備考欄の追加を行ったものとなります。

 

この際、注文時、同一商品・SKUであってもオプションで別々の選択肢が選ばれている商品が注文に入った場合、カート内のSKUでは数量を合算せずに個別で情報が保持されます。

 

 

オプション、オプショングループは細かな設定が可能となっている為、上記の例以外にも様々な方法、シチュエーションにてご利用頂けます。機能の詳細な仕様につきましては詳しい資料をご用意しておりますので、資料請求にてお問い合わせ下さい。

 

GMOクラウドECについて

GMOクラウドECはフルスクラッチのような自由度の高い構築を可能とした最新のECプラットフォームです。ヘッドレスコマースの採用により、自由なフロント・バックエンドとの連携と構築が可能です。そしてEC本体のシステムとセキュリティは自動でアップデートされる為、フルスクラッチやパッケージ型のソリューションの課題であるシステムの老朽化・陳腐化といった問題も解決しています。

 

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